説明
<葛利毛織>
希少価値のある服地を生み出す、
葛利毛織は、織物産業を支える【日本の誇り】とも言える会社です。
古くから日本の毛織物の産地として知られてきた愛知県一宮市。
いまからおよそ100年前(大正元年)、
トヨタ自動車の前身である豊田織機が日本で初めて自動織機を発明してからまもなく、葛利毛織はその地に誕生する。
《ゼニア》や《ロロピアーナ》《ドーメル》《スキャバル》といった
海外の有名ブランドが例外なく革新的な高速織機を使用するなか、
葛利毛織では未だに創業当時と同じ「ションヘル」と呼ばれる低速織機を使い続けている。
日本のモノづくりが見直される昨今、
商品の「味」にこだわる海外の有名デザイナーから
今もなお多くのオーダーが舞い込み、海外でも大きな評価を受けている。
「海賊とよばれた男」の撮影モデルとなった会社でもある。